農業、食、コミュニティと時々落語。

これまでと今とこれから。

ベトナム17日目

【台風が来る】

雨の量が半端ない。そして、日本とは違い下水システムも道路整備も不十分なため水が道路に溜まる溜まる。こんな雨の日はなんも出来ないので、1日内職。


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【色々な国に訪れた方が良い理由】
「価値観」は違って当たり前。でも分かっていても中々普段の日常では感じることが出来ない。
それは気づくと居心地の良い仲間と一緒にいるからだと思う。学生の内は、それでなんとかなる世界も、社会に出ると合わない人とビジネスをしていかないといけない話はよく聞く。なので、大学生と社会人には決定的な差があると言われるのは、この「価値観」の違いを感じる質と量が圧倒的に違うからではないかと思う。もちろん、大学の内から社会人並に色々な人と出会い、色々なことをし、多様な価値観に触れてきた人はたくさん知っているが、同世代が働いているのをみると焦る程差が開いているのが分かる。それでも、海外に出て見聞を広げるのは価値観を広げるには持ってこいなのであろう。短期留学はあまり意味無いとか、現地に住んでみないとわからないことがあるという人もいる。そんなことどうだって良い。とりあえず、外に出てみれば良いと思う。先日お別れしたチェコ人のグループは大学からお金の補助が少し出て、ベトナムに来ていた。その理由は「途上国の生活を体験してみたかったkら」というなんとも、シンプルなものであったが、彼らはそこに価値を置いていたし、彼らの大学もそういうためにお金の補助を出すことにとても肯定的だ。


ベトナムという国】
途上国というイメージがあったベトナムは、トイレやレストランなどのフードセキュリティなどところどころ途上国のニオイは残るものの、言うほど途上国では無い気がする。特に、交通手段はバイクがあれば問題無いし、車もたくさん走っている。家もちゃんと建っていてクーラーの整備もある。なぜかいまはバトミントンがブームで道端やそこらでやりまくっている。日本の様に交通ルールや綺麗な環境は無いもの、彼らは底なしに優しい。ベトナム人だけでなく、ラオス人やカンボジア人も「友達」という言葉をとても多用するし、大事にする。アメリカやメキシコも「フレンド」「アミーゴ」という言葉を多用していたし、友達が困っていたら助けるのが当たり前だろ精神をみんなが持っている。いつも通り人に助けてもらって 生きている日本人であるホソゴエはなにが出来るのか考えてしまうのである。



【1つ気づいたこと(まとめ)】

「ありがとう」「ごめんなさい」という言葉を聞く機会が極端に少ない。アメリカでは謝ったら負けという考え方があるとか無いとかで、sorryはあまり聞かないことに慣れていたものの、同じアジアでも同じようなことがおきるとは思わなかった。先にも述べたように、友達意識が強いと「ありがとう」「ごめんなさい」が必要なくなるのかもしれない。日本が多用し過ぎ?でも、日本なのか個人的なのかは知らないけど、そんな日本の文化が好きです。